子供の好き嫌いは当たり前!?
こんに
現役保育士
Rです!
あなたのお子さんは
しっかりごはんを食べていますか?
「好き嫌いや偏食で
なかなか食事をしてくれない」
「食べる量が少なく
栄養が足りてるのか心配」
「集中力がなくて
ちゃんと食べてくれない」
そんな悩みを抱えるママは多いのでは…
実は
幼児期における食べものの好き嫌いは
子どもの成長と
発達にその要因がある
ことが多いのです
《好き嫌いの原因その1》
自我が発達し
自己主張ができるようになってきた
+
口の機能の発達から!
《好き嫌いの原因その2》
子供の味センサーは大人より敏感
私達の舌には、味蕾(みらい)と
よばれる味を感じる
センサーが存在します
生後3か月頃には1万個にもなる
というこの「味蕾」
じつは、大人になるにつれて
数が減少してしまうんです
苦手な味が、大人以上に
感じやすいということも
好き嫌いが生じやすい理由のひとつ
《好き嫌いの原因その3》
生きるために必要な味を
見分ける機能が備わっている
子どもたちが「嫌い」になりやすい
食べものと聞いて
どのような食材が浮かぶでしょうか
ピーマン?トマト?それともレバー?
実は、ある共通の味が
含まれることが多いのです。
自然界において「酸味」は
腐敗を感じさせる味のサイン
「苦味」は薬物や毒の味のサイン
私たちの体には
「生命をおびやかす味は
最初は受け入れない!」
というメカニズムが備わっています
それらの味覚が比較的強い野菜などを
子どもたちが「ペッ!」と
吐き出してしまうというのも
ごく自然なことだと言えるでしょう。
「酸味」「苦味」
というこの2つの味覚は
経験を通じて
徐々に好きになっていくもの
「今はそれぞれの味覚について
食べて大丈夫なのかを
確認している段階なんだ」
と捉えてあげてください
この原因3つを捉えたうえで
すぐにできる
好き嫌い改善POINT
★しばらくはテーブルの上に出すだけでOK
苦手な食材を
視覚的に認識させるようにしましょう
「苦手だから出さない・見せない」
のではなく
少しずつ距離を縮めていくようにしましょう
★「一口だけ食べてみない?」と誘ってみる
無理強いする必要はありません
少しでも食べられたらほめてあげてください
焦らずその子のペースにあわせて
取り組んでいきましょう
★子供の自尊心をくすぐってみる
「そうか、食べられるとかっこいいのか!」
という気付きのきっかけを与え、
少しだけ自尊心をくすぐってあげると
苦手な食材との距離が少し縮まるかもしれません
ママやパパが「おいしいね」と
笑顔で食事をしていたら、好き嫌いのある
子どもにとっても
食事時間が“楽しく”なるのではないでしょうか
そこから少しずつ
苦手なものとも
少しずつ距離を
縮めていくようにしましょう
★しばらくはテーブルの上に出すだけでOK
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最後まで読んでくださり
ありがとうございました