子供の好き嫌いは当たり前!?

こんに

現役保育士

Rです!

 

あなたのお子さんは

しっかりごはんを食べていますか?

f:id:rein109:20210919105509j:plain


「好き嫌いや偏食で

なかなか食事をしてくれない」

 

「食べる量が少なく

栄養が足りてるのか心配」


「集中力がなくて

ちゃんと食べてくれない」


そんな悩みを抱えるママは多いのでは…

 

実は

幼児期における食べものの好き嫌いは

 

子どもの成長と

発達にその要因がある

ことが多いのです

 

《好き嫌いの原因その1》

自我が発達し

自己主張ができるようになってきた

  +

口の機能の発達から!

 

《好き嫌いの原因その2》

子供の味センサーは大人より敏感

f:id:rein109:20210919111618j:plain

私達の舌には、味蕾(みらい)

よばれる味を感じる

センサーが存在します

 

生後3か月頃には1万個にもなる

というこの「味蕾」

 

じつは、大人になるにつれて

数が減少してしまうんです

 

苦手な味が、大人以上に

感じやすいということも

好き嫌いが生じやすい理由のひとつ

 

《好き嫌いの原因その3》

生きるために必要な味を

見分ける機能が備わっている

 

子どもたちが「嫌い」になりやすい

食べものと聞いて

どのような食材が浮かぶでしょうか

 

ピーマン?トマト?それともレバー?

 

実は、ある共通の味

含まれることが多いのです。

 

自然界において「酸味」

腐敗を感じさせる味のサイン

「苦味」は薬物や毒の味のサイン

f:id:rein109:20210919105527j:plain

私たちの体には

「生命をおびやかす味は

最初は受け入れない!」

というメカニズムが備わっています

 

それらの味覚が比較的強い野菜などを

子どもたちが「ペッ!」

吐き出してしまうというのも

ごく自然なことだと言えるでしょう。

 

「酸味」「苦味」

というこの2つの味覚は

経験を通じて

徐々に好きになっていくもの

 

「今はそれぞれの味覚について

食べて大丈夫なのかを

確認している段階なんだ」

と捉えてあげてください

 

 

この原因3つを捉えたうえで

すぐにできる

好き嫌い改善POINT

 

f:id:rein109:20210919111621j:plain

★しばらくはテーブルの上に出すだけでOK

苦手な食材を

視覚的に認識させるようにしましょう

 

「苦手だから出さない・見せない」

のではなく

少しずつ距離を縮めていくようにしましょう

 

 

★「一口だけ食べてみない?」と誘ってみる

 

f:id:rein109:20210919105525j:plain

無理強いする必要はありません

少しでも食べられたらほめてあげてください

焦らずその子のペースにあわせて

取り組んでいきましょう

 

 

★子供の自尊心をくすぐってみる

 

「そうか、食べられるとかっこいいのか!」

という気付きのきっかけを与え、

少しだけ自尊心をくすぐってあげると

苦手な食材との距離が少し縮まるかもしれません

 

 

ママやパパが「おいしいね」と

笑顔で食事をしていたら、好き嫌いのある

子どもにとっても

食事時間が“楽しく”なるのではないでしょうか

 

そこから少しずつ

苦手なものとも

少しずつ距離を

縮めていくようにしましょう

 

★しばらくはテーブルの上に出すだけでOK

まずはこちらから!

f:id:rein109:20210919105802j:plain

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございました